突然ですがみなさんは「文章力」において大切なことはなんだと思いますか?

スラスラ読める文章?
読んでいてワクワクする文章?
分かりやすい文章?
説得力のある文章?

色々思いつくと思います。みなさんが思いつく「文章力」において大切なこと全て正解です。しかし、その中でも、どんな文章にも該当する“いい文章の条件”があります。言い換えると“どんな文章にも共通して抑えなければいけないポイント”があります。

僕たちトドケルでは手紙営業を行う上で、いかにお客様に読んでもらえる文章を作れるか日々構成や文章の項目を考えブラッシュアップを繰り返しています。本記事では、トドケルが主に活用している“響く文章作成の項目”についてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧いただき、少しでもお役立てください。

【初級】手紙文章を書くうえで大切なこと

 

専門用語を使っていないか?

私は一念発起して巨万の富を築き、FIREを達成しました。港区のタワマンで5歳の息子の子育てに没頭する日々。最近はオーダーのValcucineで料理にはまっています。いわゆるスパダリといったところでしょうか

何が言いたいのかわかりませんよね。むしろ少し鼻についきますよね(笑)それ以外の部分でも改善の余地があります。FIREやValcucineなどの言葉は聞いたこともない人がいるでしょうし、「一念発起」や「巨万の富」という言葉も聞いたことはあるけれど意味までは分からない人が多いはず。

私は仕事で大きな成果を残すことができ、生活に困らないレベルの資産を手に入れることができため、思い切って早期退職し、資産運用のみで生活することを決めました。お金持ちと言えるレベルまで資産を貯めることできため、今は東京港区のタワーマンションで5歳の息子の子育てに没頭する日々を送っています。最近はイタリアのブランド”Valcucine”でつくった、こだわりのオーダーキッチンで料理にはまっています。いわゆる「ハイスペック男」といったところでしょうか(笑)

たった200文字ほどでも、読むの諦めたと思います。自身では当たり前だと思っている言葉でも、他の人からすれば当たり前の言葉ではない言葉は多くあります。トドケルでは「誰にでもわかる言葉」を徹底的に意識しています。

ひとが文章を読むときは、自然と脳内で音読しながら読んでいるそうです。一度自分の書いた文章を読んでみて、この文章はz誰が読んでも理解をできるかどうか確認しましょう。

 

一文に3回以上「の」を使ってはいないか?

私の夢は、サッカー選手のサポートをすることで、選手の夢をサポートすることです。

文章中で「の」を連続して使用すると読みづらくなってしまいます。良い文章を書くためには「の」を連続させないことが鉄則。最大でも2回程度にとどめるべきではないかと思います。

私の夢は、サッカー選手の夢をサポートをすることです。

これは、後のノウハウと被る部分にはなりますが、この一文で意味は伝わると思います。一文を短く、そして「の」を使いすぎないことを意識しましょう。

漢字を使いすぎていないか?

中学校を卒業後、サッカーをする為、広島の強豪校に入学。同時に下宿を開始。大学卒業後は不動産営業として新卒入社。不動産営業を経験後、ホームページ制作会社の個人事業主として開業。最近の趣味は、自動車の設備点検をすることです。

もう漢字多すぎて読むのも嫌になりますよね、、、漢字を使うことで書く分量を減らすことができる便利なものです。しかし、目がチカチカして途中で読むのをやめたくなります。これでは、手紙を送られた相手は途中で読むのをやめてしまいます。せっかく時間をかけて作ったにも関わらず残念な結果に終わってしまいます。

中学校を卒業後は、サッカーをするた目に、広島の強豪校に入学しました。大学卒業後は不動産の営業として新卒入社。不動産営業を経験後は、ホームページ制作の個人事業主として開業しました。最近の趣味は、自動車の設備点検をすることです。

どうですか?少しは読みやすくなったのではないでしょうか?
日本人が読みやすい漢字とひらがなの比率は、「3:7=漢字:ひらがな」が理想と言われています。ぜひ手紙営業で文章を作成する際は、この比率を意識しましょう。

【中級】読み手がもっと読みたいと思える文章力

 

読んでいてイメージができるかどうか

なぜ、ジャパネットはあれだけ商品を売ることができるのか?それは、実際に自分がその商品を使っているイメージができるからです。これは、手紙営業においても同じことが言えます。

文章を読んでいて、サービスや商品を使うイメージができるかどうか意識しましょう。

【上級】読み手の心を動かす文章をつくる

ここまで読んでくださったみなさんは、ストレスなく読める文章を書けるようになっているはず。ここから紹介するのはもう一つ上のステップ「心にささる文章」の書き方です。読みやすいだけでなく、読んでグッとくる文章を目指していきましょう。

具体的な数字を使っているか?

年間多くのお客様にご利用いただいております。

人や物のすごさを伝える際、「多くの」や「たくさんの」という単語を使ってしまいがちです。しかし、これでは非常にもったいない。形容詞ではなく「具体的な数字」を意識しましょう。

年間952人のお客様にご利用いただいております。

具体的な数字にすればするほど、読み手は数字に対しての信頼性が上がります。


冒頭からポジティブな言葉を伝えられているか?

〇〇様、この度はお忙しい中突然のお手紙誠にすみません。この度ご連絡させていただきましたのは、、、

いきなり、謝罪から入っています。これでは、読み手は悪いことをされているという印象を与えてしまい、非常にもったいないです。これを謝罪ではなく、ポジティブな言葉に変えてみましょう!

〇〇様、この度はお忙しいにも関わらず、本通をご覧いただき僕たちはとても嬉しいです。この度ご連絡させていただきましたのは、、、

どうですか?謝罪からスタートするのと印象は大きく変わったはずです。

まとめ

今回は、手紙営業で文章を書く上で役立つテクニックを紹介しました。中には「知らなかった」というものもあったかもしれません。これらを意識して文章を書けば、あなたの文章はきっと上がっていくはず。

僕たちが手紙営業を始めたきっかけは、代表ひばりがホームページ制作の個人事業主として開業した時に、ひばり自身が実際に手紙を使って営業をしていたことがきっかけです。手紙営業を始めたばかりの頃は、どうすれば反応率が上がる文章を書けるのか、悪戦苦闘の日々でした。その中で、僕たちが実際に活用している100個以上のノウハウの中からご紹介をいたしました。少しでも、みなさまのお役に立つことができましたら、嬉しく思います!